2013年08月30日

人生とはなんと重い荷物を持って生きるのか

週1回、身体のメンテナンスで整骨院に通って
いることは、何度か書きましたが、昨日先生に
言われて、なるほど!と思ったことがありました。

相変わらず私の右肩は、四十肩なんですが(^_^;)、
先生「腕1本でも4,5sありますからね」

「えーー!それってあのお米5sと同じ?」\(◎o◎)/

でも考えてみれば、私の体重はだいたい43〜45s
の間くらいを往ったり来たりなのですが、もし全身
を分割してみると確かに十分の一くらいはありますね。
しかも、頭は体重の同じく10%なのだそうです。

細い首でお米5kg袋を支えていると思うと、
首や肩が凝るのも納得できます。うーん、すごい。
しかも、生まれてから死ぬまで。
まあ寝ている時間はあるとしても、たいてい
自分の重さを自分で支えていると考えるとなんだか
すごいことですよねぇ〜(@_@)。

だから高齢になればなるほど、それまでの負担が
積み重なって、痛かったり凝ったりするのは
仕方ないのですね。

身体の重みと心の重みと、人間というのは死ぬまで
荷物を持ち続けるものだと、なんだか神妙に思った
次第です(^_^;)。

そして、先生には痛みがひどいときには骨折した
人のように三角布で腕を吊るといいと言われたの
ですが、そこまで酷くはないです〜と笑いながら
答えつつ、そんな姿になると皆に同情して優しく
してもらえそうなので、それもいいかなぁ〜と
思ったりしました(^_^;)。

8月も終わり!Have a nice Month & Week end!


★このブログは【もも百歳】のHPに属しています。
-- シニ生活情報誌『もも百歳』:HP『有料老人ホーム百科事典』 --
     http://www.momo100.net/

★もも編集室のメルマガ「ズバリ知っておきたい有料老人ホーム」
   http://www.momo100.net/magazine3.html

posted by もも at 19:10| 日記

2013年08月29日

有料老人ホームの現場の空気感、その2

昨日の続きになるのですが、ご担当者の方に
館内の共有スペースで説明を受けていると、
ソファで新聞を読んでおられたご入居者が
声をかけてくださいました。

開設時から8年住んでいるらしく、
「ここは本当にいいわよ!」と(^_^)

入居してくる人が皆元気になっていく。
たぶん食事がいいのと、職員が皆いいから
だと思う、とのこと。
さらに声を潜めて…「こんな話はなんだけど」
と言いつつ、ホーム内でお亡くなりになる人は
みんな「キレイに死んでいく」と仰るのです。
これはどういうことかというと、90代大往生で
顔も身体もいい状態ということらしい。

だから安心できるよ、と(^_^)

そして「入居したらいいわよ」と誘って
くださったのですが「残念ながらまだ年齢が
足りないんです」というと、
「あら?若い人なの?」と言われてしまいました。
うーーーん(-_-;)、65歳以上だと思われたの
でしょうか…フクザツな心境…

セミナーなどではこのホームの「空気感」の
話をよくしておりますが、私も過去膨大な数の
ホームにお邪魔して、ロビーや共有スペースが
閑散としているところと何気なく人の気配があり
その空気が穏やかなところ、でかなり違うと
感じてきました。

そういう点では、昨日のホームには3時間ほど
滞在していたのですが、常に入居者の方々と
遭遇していて、活気が感じられましたし、
皆さんほがらかに「こんにちわ」と挨拶して
くれて、明るい気持ちになれました。

ホームのご担当者にお伺いすると、入居者同士
のトラブルとしては、人間関係というより
生活上のことでどうしても少しあるということ。
たとえば、お部屋で発生させてしまう臭いや
音などが、お隣に漏れてしまうといったこと。

これは解決の方法があるので、人間のこじれより
いいですよね。
もちろん短い滞在ではわかりませんが、短い
滞在でも「冷たさ」を感じると改善への期待は
薄いと思いますね〜…


★このブログは【もも百歳】のHPに属しています。
-- シニ生活情報誌『もも百歳』:HP『有料老人ホーム百科事典』 --
     http://www.momo100.net/

★もも編集室のメルマガ「ズバリ知っておきたい有料老人ホーム」
   http://www.momo100.net/magazine3.html
posted by もも at 18:40| 日記

2013年08月28日

有料老人ホームの空気感

今日は神戸の自立型介護付有料老人ホームに
行ってまいりました。
私の老後は神戸へ、と考えているので個人的
にも興味津津(^_^)。

8年目のホームですが、開設時、当時の当社
社員が一度お邪魔して「良いです!」と
言っていた先です。(私は今回初めて)

建物の雰囲気がうまく神戸のイメージに
合わせていて、いい感じです。ゴージャス
なんですが、派手でなく嫌味もなく、ある意味
レトロでしょうか。ご担当者にお伺いすると
開設時の会社の創業者の方が、関西のある
老舗ホテルをイメージしたものとかで、確かに。

お昼前後だったので、昼食をとる入居者の
方々がロビーやレストランに集まってきて
おられ、その雰囲気から空気の良さを感じ
ました。皆さん、ほがらか。職員の方々にも
気さくに話しかけて。そして、私も食事を
頂いたのですが、だいぶ遅い時間にもかか
わらず、レストランにはまだ8割位の方が
おられて、お喋りなどされていました。

テーブルはほとんど埋まっていたので食事を
摂る方も多いのでしょう。入居者同士も声を
掛け合ったりして、普段の生活ぶりがイメージ
できます。やはり、この現場の空気感、
本当に大切と思いました。

そして今日居室を拝見して、初めてみた
おもしろい工夫を少しご紹介。

130828_1.jpg 130828_2.jpg

ちょっとわかりづらいかもしれませんが、
トイレのドアは折れ戸なんですが、なんと
このドア外向きも内向きもできるんです!
(外すこともできます)
救出時も想定してとのことでした。

130828_3.jpg

これは、廊下とリビングの間のドア(引き戸)
ですが、壁内にドアを全部収納できるのですが
指詰め防止と、今度ドアを閉めるときに引き出し
やすいように、取っ手部分を空洞にしているの
ですね、これもよく考えましたね〜。

居室内のドアは吊戸なので全部軽いし床に段差
ができません。ホームは進化しますね(^o^)

まだまだいっぱい話題はあるのですが、
今回はこのあたりで…


★このブログは【もも百歳】のHPに属しています。
-- シニ生活情報誌『もも百歳』:HP『有料老人ホーム百科事典』 --
     http://www.momo100.net/

★もも編集室のメルマガ「ズバリ知っておきたい有料老人ホーム」
   http://www.momo100.net/magazine3.html
posted by もも at 18:22| 日記

2013年08月27日

体験入居でわかることと誤解の可能性?

先日、セミナーにご参加いただいていた方から
「体験入居をしてみた感想」をお手紙で送って
くださいました。

なかなか理路整然とした観察力で、さすが(?)
セミナーでたくさん勉強していただいた効果が
あったでしょうか(^o^)。

中には、なるほどと思うご意見もあり、若干
不満であった点もあったようで、さりげなく
ホームの方に聞いてみました。
どうもお伝え忘れの件もあったようで、これは
双方もったいないことです。

ちょっと不満 → 実はその原因の元は誤解

こういうこともありますが、それが伝わらないと
解決しようがないですね。
また機会がありましたら、ご本人もお伝えして
みましょう。

私も一度だけ有料老人ホーム体験入居させて
もらいましたが、また機会があればチャレンジ
して、重箱の隅をつつきたいと(苦笑)思います。

さて。
昨日、厚労省は、年収300数十万円以上(それって
いくら?と突っ込みたいですが)の人の介護
サービス利用負担を1割から2割にすることを
固めました。通常国会で改正し、15年実施を
目指すとのこと。

財源がない、人材がない・・・そして行きつく
先は「サービスの利用は控えて」ということ
でしょうかね。お粗末な展開です。
しかし、年収は低くても資産が億単位という人も
います。仕組みが難しいのでしょうが、どこか
不公平性が出るかもしれません。

自分の老後、公的なものに頼らなくてもすむよう、
さまざまなリスク管理を考えておきたいものです!


★このブログは【もも百歳】のHPに属しています。
-- シニ生活情報誌『もも百歳』:HP『有料老人ホーム百科事典』 --
     http://www.momo100.net/

★もも編集室のメルマガ「ズバリ知っておきたい有料老人ホーム」
   http://www.momo100.net/magazine3.html
posted by もも at 18:49| 日記

2013年08月26日

詐欺事件、危ないところでした…

今年の1月上旬のブログに書いたことですが、
わが実家にもやってきた「原野商法」のDM。
私も詐欺と思いながら、どこか片隅に不安が
残っていた件、消費者センターに相談して
きっぱり安心できました(^_^;)。

先週、この会社が倒産というニュースがあり
ました。「明らかに詐欺」という記載はない
ですが、167億の負債、預り金も相当額らしく
一般消費者の被害もかなりあるでしょう。

しかし、これは氷山の一角と思います。
詐欺もしくは果てしなく詐欺に近いグレー
ゾーンな商売、巷あふれていると感じます。

今年1月10日に書いたブログの消費者センター
からのアドバイスは的確だと思いますので、
関心のある方はご覧ください。

しかし、我が家の件も、母が真に受けて私に
言わず「お祖母ちゃん、確かにそうだった
ような気がする」と自己暗示にかけて対処
していたら…と思うと、ほんとに助かったと
感じます。

高齢期の判断は、予想以上に鈍っていること
もあります。身近なところに相談できる人、
必須だと感じますね。


★このブログは【もも百歳】のHPに属しています。
-- シニ生活情報誌『もも百歳』:HP『有料老人ホーム百科事典』 --
     http://www.momo100.net/

★もも編集室のメルマガ「ズバリ知っておきたい有料老人ホーム」
   http://www.momo100.net/magazine3.html
posted by もも at 18:30| 日記