2013年11月07日

日本の高齢者に住宅補助施策はありえるか?

1年前の豪州視察報告書が先日届きました。

131106.jpg

ちょっとこの派手な表紙が意外と好きです(^_^)。
この中の2視察先を私も原稿担当しているの
ですが、あらためて読み返していると1年前の
複雑だった豪州の介護・住宅施策が思い出され
ました。

他国の仕組みは難しいと感じますが、他国から
すると我が国の制度も相当理解に苦しむでしょうね。
だって、日本人でさえよくわかってない(^_^;)。

豪州では在宅と施設のサービス。
施設はHighとLow、在宅は介護度に応じて
数段階に分かれているのですが、振り返ると
わかりやすい。

そして、老若男女に関わらず「住宅補助」と
いうシステムが行き渡っている。
なので、「住まい」で戸惑うことはあまりない
と考えられます。

日本の場合、生活保護を含む一部の特殊な層が
対象となるのが住宅施策。
しかし、これから特に高齢期は「住宅」の問題
は大きくなっていくでしょう。

国は「ケア付き住宅(仮)」なる低所得者向け
の住宅開発を進めるようですが、現物主義施策
ですね。

確かに「住宅手当」の対象を選定するのは
難しい。現金給付だと正しく住宅に使われるのか、
不正に繋がらないか、いろいろ懸念材料もある。

日本は人口が減少していくので住宅自体が
不足はしないのですが、その人が暮らすに適する
住まいが充実するかどうかは大きな課題です。

住宅補助、金銭的補助なのか現物補助なのか、
これからの日本の動き、どうなるでしょう。

来週末から3年ぶりに再びデンマークへ飛びます。
3年でどれくらい変わっているでしょうか。
また現地からもレポートしたいと思います。


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posted by もも at 20:13| 日記

2013年11月06日

サービス付き高齢者向け住宅の現状

先週始めにもブログで紹介しましたが、先日
出版された「実践事例から読み解くサービス付き
高齢者向け住宅」を先週末読みました。

一般向けでなく、業界向けの研究本ですが、
なかなか面白かったです。特にこれから新しく
住宅を作る場合の間取りの考え方、地域に開いた
仕組みの建築、など、日本もこれから変わらねば
と思わせてくれますし、期待が感じられます。

12年8月末のデータということなので1年ちょっと
前にはなりますが、サ高住の現状はどうなって
いるのか。登録物件の約55%のデータ(1141件)
集計が掲載されていました。

入居者の約83%は要介護認定者。
認知症(軽度〜重度)60%
在宅医療が必要な人が入居する物件22%
25u以下の居室(部屋に風呂・台所ナシ)が70%

と、ざっと抜粋してみるとほとんどが介護型の
サ高住であることがわかります。
そういう事情からも夜勤もしくは宿直で夜間の
人員配置を行っているところが82%。
ところが、併設事業所との兼務が55%。

行政が「特定施設」の指定を出さない理由もあり
ますが、有料老人ホームに比べ規制が緩いサ高住
に向かうのがわかります。
しかし、品質の点ではどうか。

本には14ヶ所の「複合」施設の例がありますが
行政が絡むケースも多く、民間の一事業者では
難しい大がかりなケースが多いです。
ただ、「おもしろい!」と思える取り組みもあり
「地域包括」という意味がわかる内容です。

高齢者の住まいのこれからは、事業者の利益追求
のためだけでなく、利益を確保しながらも地域や
社会との融合を(苦しくても面倒でも)考えて
行かざるを得ないと感じます。

また、そういう意識のあるところが事業者として
やっていってほしいですね。
行政の福祉施策・住宅施策にはネガティブな
ワタクシですが(^_^;)、ちょっと見直したケース
も多くありました。
「知る」ことは大切です!

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posted by もも at 18:26| 日記

2013年11月05日

健脚は1日にしてならず

朝夕は冷えますが、日中は少し動くとまだ
汗ばむくらいの良い気候です。
この3連休の中日に、登山してきました(^_^;)。

登山が目的ではないのですが、西国巡礼の第4番
札所「施福寺」へのお参りです。
1年半前に一度行っているので、ご本堂に行き
着くまでの大変さはよくわかっていたのですが、
ちょっとマゾ気味の私としては(笑)再チャレンジ
でした。

ともかく車が通る道路から山門までもかなりの
坂道で、ここまでに挫折する人もいます。
しかし、本番は山門を超えてからの約30分。
すごい山道と石段、時には朽ちかけた板の上や
岩のような石を踏み越えるなど、アスレチック
に近いような(^_^;)…

131105_1.jpg 131105_2.jpg

心臓バクバクしながらようやく本堂が見えてきた
ところで、最後の心臓破り140段強の階段です。
でもこれを登り切ったときの爽快感は、苦しみを
忘れさせ「また来よう」と思ってしまう(^_^;)。

いつも、いいなぁと思うのは、すれ違う人が皆
「こんにちは」「どうも」など簡単に挨拶を
交わすのです。老若男女。苦しくて息をするだけ
でも大変なのですが、たぶん、この苦しみを共有
しているからこそ、逆に「声掛け」ができるのですね。

途中、少し前を歩いていたご高齢の男性が
たまたま一緒になった方と話しているのが聞こえ
たのですが、「週に1度は登っている」と。

お年は70歳過ぎくらいでしょうか。
すごい健脚です(@_@)。
私なんかは、1年に1回、この苦しさを忘れた頃に
チャレンジしようかなと思う程度ですのに…

おかげで翌日から脹脛や太ももが痛くてたまり
ません(>_<)。当日夜は、足がガクガク震えて
いました。健脚は日ごろの鍛え方次第。

しかし、かなりお年を召した方、杖をついている
方も少なくありませんでした。私見では、要介護1
〜要支援1のような方も多かった。
ある意味、究極のリハビリかもしれません(^_^;)。


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posted by もも at 18:13| 日記

2013年11月01日

これからのライフプラン

11月になりました。毎年ながら早いです。
10月はなんだか怒涛の日々でしたが、
今月前半は少しゆとりをもって仕事ができ
そうです(^_^)。

とはいえ、原稿を書くシーズン。
今月は介護の日もあり、連載をさせて頂いて
いる読売新聞でも、2日に渡って特集が組まれ
ます。今、校正真っ最中ですが…。

当社は自社媒体があるので、この原稿も結構な
ボリュームです。特に来春号の「もも」は、
年に1度のライフ&マネー大特集。
今回は私の担当となってしまいました(^_^;)。

何度も数字の精査が必要で、時間がかかります。
でも自分の勉強にもなるので、良い機会なの
ですけどね〜。

介護保険の改正案も毎日目にする今日この頃。
いろいろなリスクを勘案して考えねばなりません。

週末は自分の人生設計もふまえて、老後の
ライフ&マネープランの構成を練りたいと
思います。


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posted by もも at 18:12| 日記