今回は大都市コペンハーゲンからバスで
2時間強離れた、田舎のほうです(^_^;)。
デンマークは一番標高が高いところで
170mちょっとなのでぺったんこの国なの
ですが(^_^;)、田舎までくると広大な土地に
一戸建てばかりですから、とても大きいです。
今日(日本から8時間遅れています)は、
自立高齢者向けの賃貸住宅と支援が必要な
高齢者住宅、認知症センターと視察して
きました。
とてもここには書ききれないですが、
やはり2つのことが日本と絶対的に違うこと
を感じます。
その1
高齢者自身(結局は国民性)の自立志向
がとても高い。
その2
居住空間がものすごく広い。
ケアについては無料(高齢者も障がい者も)
で、必要な補助器具(介護用具)もです。
高齢者で必要な人は、歩行器だけで用途別に
5,6点持っている人も。
なんとか自分で出かけようという意思が
とても高いようです。
もちろん子供に頼るという考えもかなり
少ない(ない)。
ということで、この写真は高齢者住宅
(戸建・タウンハウス)のおひとり暮らし
の自宅のダイニングキッチン。

その広さに驚きです。他に広いリビング、
そして寝室、バスルーム(シャワーのみ)。
次に日本でいうところの要支援レベルの
方向けの住宅。24時間見守りがあります。
やはり1LDK.ただしキッチンは日本にも
あるようなミニキッチン。そのかわり
リビングも寝室もバスルームも広い。
さらに庭もあります。

認知症施設の部屋もワンルームですが、
広々。ミニキッチン、バスルーム付きです。
広さはわかりませんが、たぶん45〜50u
近いような気がします。

日本と比較するには無理があります。
しかし、将来に向かい学ぶことはあるように
感じますね。
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