2014年04月28日

「老後のために」はいつから考える?

金融機関とのお仕事も多く、銀行員の方々と
話しているとよく聞くのが「老後のため」と
定期預金をする80代後半〜90代の方々のこと。

もちろん、人生わかりませんし、限界寿命は
120歳と言われていますから、90歳でもあと
30年! 老後は長いととれますが、問題は
身体・精神とのバランスですよね。
長生きと活動はイコールではありません。

といっても、お金を使える期間はいつまでか、
逆にどれだけ残すかは、本当に難しい問題。

弊誌「もも百歳」の読者アンケートはがきを
拝見していますと、やはり「老後はまだまだ
と思っていたけど考えないと」と書かれている
75歳の方(^_^;)…

そういえば、「高齢期の住み替え」セミナー
に来場くださる方々のアンケートはもっと
びっくりかもしれません。
80代半ば〜後半でも「将来のために」と
書かれる方が少なくない。

もうすっかりタイミングは超えていると
思うのですが…(^_^;)。

人生、主観が一番大切なのですが、自己を
客観視することもとても大切と感じます。
ということで、GWは私も断捨離を実行する
予定(今年こそ!)です。

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posted by もも at 21:07| 日記

2014年04月25日

姥捨て山、でんでら

先般「平穏死」の石飛先生のご本を読んでいた
とき、かつての姥捨て山の話が出ていました。
数年前、浅岡ルリ子主演の映画「デンデラ」も
観ましたが、ほぼ事実のようなことがあったの
は驚きました。

姥捨て山自体はあるにしても、そのまま山奥で
死を迎えるというイメージでしたが、先生の
話によると、実は映画にあったように、山で
老婆たちのコミュニティが形成されていた。
そして、日中は山からおりてきて元通り
畑などを手伝うそうです。

そして、最近おりてこなくなったな、
見ないな、となると「そろそろ死んだのか」
と村人たちはわかるとか。

これはなかなか学ぶ話だと感じます。
高齢者が増えている。
国の方向性はさっぱり(-_-;)。
ちょっとおとぎ話のようですが、高齢者の
クーデターなんかあってもいいなじゃないと。
国を乗っ取るというより、独立国家とでも
いいましょうか。

だいぶ前に村上龍氏の「希望の国のエクソダス」
も読みました。子ども達のクーデター。

行政というのは、共同の利益が供給できるから
意味があるのであって、それができないなら、
自分たちで考える、もアリのような気がします。

しかし、寒い地方はダメです(^_^;)。
やはり温暖地域。
南の無人島などを高齢者の新しい国で自治する
なんてのはどうでしょう。
知恵を出し合って、自家発電、食料確保…

個人的には、そんなとこであと一旗あげたい
なぁと感じたりしますが〜

今日青森で新聞を読んでいると自分を発見\(◎o◎)/
青森にまで掲載されていました。

140425.jpg

5月26日、神奈川県住宅供給公社さん主催の
横浜のセミナーです。青森の方もぜひどうぞ!


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posted by もも at 21:07| 日記

2014年04月24日

年齢と心身の衰えは一概に言えない!

今日は久しぶりに青森に来ています。
もちろん仕事です(^_^;)。
まだ空港周辺は根雪が多く、八甲田山系は
積雪です。すこしひんやりですが、さわやか!
お取引先の方にお聞きしていても、今年は
まだまだ寒いようです。

140424.jpg

さて、話は変わり、年齢と元気のバランス。
先週土曜日のラジオ出演の際、90歳の医師で
パーソナリティの早川先生とナマで(^_^;)
お会いしたのですが、なんともカクシャクと
したお方でした。
2時間半近い番組は、公開番組なのでギャラリー
もおられ、先生ほぼ立ちっぱなしです。

ギャラリーももちろん(笑)シニア世代。
公開スタジオに入りきれない方々がロビー
まであふれていました。

皆さん、お元気ですね!朝6時前からもう待機
しておられるとか。
常連さんらしきシニア男性に労われました(^_^;)。

ホントに、年齢=高齢者=弱者という概念を
捨てねばなりません。

実は、KBS京都は私の古巣です。スタジオ、
当時のままで懐かしい(もう20年以上前ですが)。
よく行っていたスタジオの横の大きなスタジオ
が公開放送のスタジオだったのですが、年数
経過しても変わらないことになんだか癒され
ました(^_^;)。

明日には京都に帰りま〜す。

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posted by もも at 18:49| 日記

2014年04月23日

福祉サービスの第三者評価の認知度

今日は第三者評価の研修でした。
なぜか京都に住み京都の会社の私が東京の
評価員なんですが(苦笑)、制度ができた翌年
から評価員しておりますので(途中一度辞任
しているのですが)、もう10年になります。

実際評価に伺っていると、価値のある仕組みと
思うのですが、残念ながら一般消費者への認知度
がまだまだ低いと思います。

非常に難しい問題ですが、ネットでしかチェック
できないこと、評価内容のすべてがUPされている
わけではないこと、評価の仕組みが頻繁に変更
されること、などがあり、一般消費者が見ても
わかりづらい気がします。

思い起こせば、評価がスタートした頃、親しみ
やすさ(?)と、あまり厳しいイメージになら
ないよう、評価は今のようにA、B、Cなどでは
なく、葉っぱの枚数(笑)でした。
でもこれはこれで、私はよかったと思います。

だんだんと学校の通知表のようになってきて
いますね…(-_-;)
通知表コンプレックスの私は、どうもこういう
評価は苦手です。

幸いなことに、今まで伺った施設は素晴らしい
取り組みをしているところも多く、本当に現場は
頑張っているなぁと心が温かくなりました。
だいたいご利用者の雰囲気でそれはわかります。

一方で行政系の施設はきっちりしているものの
ルール通りの一面も見られます(そんな中で
奮闘している職員の方々の姿もあります)。

もっと一般消費者が親しみやすくアクセスしや
すい評価結果の告知ができないかと思うのですが、
Net社会は便利なものの、取り残された人への
情報不足が顕著ですね…

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posted by もも at 17:41| 日記

2014年04月22日

新しい形のタイムダラー?

先日、Netニュースでユニークな記事を見ました。
千葉市の試みで、介護支援ボランティアをすると、
介護保険料に充てられるポイントがもらえる。
研修を受けた65歳以上が対象だそうです。

研修終了後、登録をし、市が指定した施設や
イベントなどでボランティア活動をすると
ポイントがたまり、年間5千円分のポイントを
上限に、介護保険料や介護保険サービスの
利用料、寄付などに使えるとか。

5千円だと1ヶ月分の介護保険料に該当するので
なかなかいいシステムですね。
もっと上限を上げれば、もっと関心が増えると
思いますが…

5千円分のポイントを得ようとすれば25時間程度
の実働(?)が必要なので、時給換算200円程度
といったところでしょうか(苦笑)。

年間限度でなく月額限度にすればかなり効果が
違ってくると思います。レベル別(介護、話し相手
生活サポート等)にポイントを分けてもいいの
では。

行政としてはそれでも画期的な取り組みと思います。
登録者はどんどん増えているようですから、
もっと認知度を高めて、誰にとっても良い
仕組みになっていくといいですね。

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posted by もも at 20:37| 日記