2014年04月01日

どうして平穏死が難しいのか?!

先週、石飛幸三先生の「平穏死という選択」
を読みました。深く考えさせられました。

先般からブログにも書いている長尾和弘先生
のご本も本当によかったのですが、延命や
自然死について関心のある方は、ぜひとも
石飛先生のご本も読んで頂きたいです。

Kindleで読みましたが、マーカーだらけ(^_^;)。
ペンがなくてもマーキングできるのは電子
辞書のメリットです。

マークしたいくつかを記してみます。

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(介護をしていた家族に離れた親族が)
「どうして病院に連れて行かないの」
という人に胃ろうを付けている人の姿を
見せて「あなた自身がもしこういう立場に
なったら、どうしてほしいですか?」と
聞くと、ほぼ間違いなく「自分はこんな姿は
望まない」と答えるのです。自分は望まない
のに、家族に対してはそれを押しつけても
生きてほしいと考える。
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思えば実家の祖母もこういう状態だったと
思います(-_-;)。

自然死を語る医師たち以外に、私はよく
有料老人ホームでの「自然な最期」の話も
聞きます。医師たちの本と同じ最期です。

石飛先生は、こうも言われる。
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神様は、生き物が自然な流で一生の幕を
下ろすときには苦痛がないようにして
くださっているのではないか、いろいろな
荷物を片付けて、穏やかな心境で逝ける
ように、もともと仕組みを作っておいて
くださったのではないかと思ったりもします。
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ちなみに、石飛先生は現在特養ホームの
嘱託医師ですが、それまでは大病院や救急
病院で現状に反する苦痛の延命措置を当然の
こととして行って来た、血管外科医です。

言葉のひとつひとつが重いです。
そして何かおかしい今の状況を変えていく
のは、我々ひとりひとりではないかと
思います。

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posted by もも at 21:11| 日記