2014年04月09日

大病院信仰を考え直さねばならない

在宅医療の長尾和宏先生の話をここ最近
よく書いていますが、先生のブログは私の
日々の心の癒しです。とても私なんかが
真似できない(^_^;)…。

長尾先生に限らず、在宅や高齢者施設の医療に
関わる多くのいわゆる「町医者」先生のお話は
至極納得するものが多くあります。

病院の先生の指導は時に町医者の生活に密着
した指導と合わないことが多々あります。
しかし、世の中一般の人は、病院の指導がエライ
と思っている。これは日本特有の現象かも。

北欧に行くとGP(家庭医)と病院の医師は機能別
というだけで全く処遇もレベルも差がありません。
むしろ、家庭医になるほうがハードルが高いくらい。
環境的には日本でも同じだと思います。
総合的にいろいろな症状を理解していないと
町医者は務まらないですよね。そして専門的な
診断が必要であれば病院で、となる。

病院は「病気を治すこと」しか考えません。
反面町医者は「どうすれば患者が快適に生活
できるか」を考える。
そこに、QOL(生活の質)の差が歴然とできる
のはいわずもがな、だと思います。

私も30年近い、イザというときの家庭医の先生
がいます。まあ滅多と行かないですが(^_^;)、
絶大なる信頼をしています。
先生必ず診察前に、カルテで過去何を私が
訴えてきたかチェックしているので、話の中に
「前回の○○は…」とか、いつも「仕事のために
薬は調整して!」という私の願いも理解して
もらっているので、話が通じやすい(^_^)。

どうも日本人のDNAには大病院志向があるように
感じますが、これは厚労省(国)のマインド
コントロールかもしれない。
いまや、それでは困ると逆方向の舵を切って
いますが…
まあ、ともかく医療も介護も、目先のことだけ
考えて人の心を扇動するのはやめてほしいものですね。


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posted by もも at 20:07| 日記