昨日新聞を読んでおりましたら「ケア付き
賃貸マンション」なるものが記事になって
おりました。これはどんなカテゴリーで
どこでオーソライズされているのでしょう…
行政の決めた分類(名称)もあれば、各施設
や団体が勝手に作った名称もあり、結果的に
消費者は混乱の極みです。いえ、消費者だけ
でなく、業界内で働く人々も、です。
行政の人ですら、正確に高齢者の住まいの
分類と説明はできないでしょう。
消費者が混乱して住み替えをして「何かが
違う」となっても「自己責任」というには
現状ひどすぎると感じます。
で、新聞記事なのですが…
大阪では、この行政に登録されていない
ケア付き賃貸マンションなるものがとても
多いと。これって、ようするに未届ホーム
ですよね。
とはいえ、生活保護、身寄りがない、独居
高齢者、介護や認知症ケアが必要、という
人はどんどん増加。どうしても受け皿が必要
という現実です。
このケア付き賃貸マンションなるもの、
トイレ、バス、洗面などは共同で居室は
3畳しかありません。
しかし、生活保護の住宅扶養でなんとか
住めるというもの。介護保険を利用しても
生活保護の人は負担はゼロです。
これを逆手にとって、貧困ビジネスにも
繋がっている現実があります。
一方で、ボランティアやNPOが誠実に努力
運営しているところも。
行政の指導要綱もわかりますが、有老に
してもサ高住にしても、国民年金だけで
(いや、昨今では厚生年金でさえ)入居
は無理です。といって、公的施設はもう
増やせない。
それなら思い切って「低所得向け」住宅の
ルールをきちんと整備したらいいと思う
のですが。去年頃一度この低所得者向け
のケア付き賃貸住宅の話題がありましたが
その後どうなったのでしょう…。
待ったなしの状況になってきています。
さっさと整備進めてほしいもんです<(`^´)>。
※簡易生命表(H25年)が発表されました!
とうとう男性の平均寿命は80歳超え!
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2014年07月31日
ケア付き賃貸マンションって…
posted by もも at 17:43| 日記
2014年07月30日
職場のストレスが弱い入居者に腹いせ
先週、東京の有料老人ホームで介護職員が
入居者に暴力をふるい逮捕されるという
事件がありました。
33歳の男性介護職員。
原因は、職場上の人間関係でストレスがあり
入居者に腹いせしたとのこと。80代の認知症の
入居者には何の非もありません。
介護施設では、過去暴力を含む介護職員に
よる事件は決して少なくありません。
おそらくニュースになるのは、氷山の一角
かもしれません。
介護職不足から介護現場では適材ではなく
ても採用せざるを得ない状況です。
さらに「教育」をするほどの時間と費用の
ゆとりがある状況ではないところが多い。
Net上の掲示板にあるこのホームについての
書き込みをざっと見てみました。
ほとんどがそこに勤務する職員の書き込み。
全てが事実ではないでしょうし、介護業界は
職員によるヒドい書き込みも多いのですが、
まあ、いろいろと問題は垣間見えます。
ホーム運営者の資質も問われるのは当然
ですが、全ての責任をホームに押し付ける
こともできない気もします。
国や行政、国民が現状を作ってしまっている
と言えなくもないかと。
サービス品質については、個人的な価値観
が関わるとは思うのですが、暴力・暴言だけは
どう考えてもダメです。
やはり運営者、管理者の強い意思をもって
改善に取り組んでほしいですね。
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入居者に暴力をふるい逮捕されるという
事件がありました。
33歳の男性介護職員。
原因は、職場上の人間関係でストレスがあり
入居者に腹いせしたとのこと。80代の認知症の
入居者には何の非もありません。
介護施設では、過去暴力を含む介護職員に
よる事件は決して少なくありません。
おそらくニュースになるのは、氷山の一角
かもしれません。
介護職不足から介護現場では適材ではなく
ても採用せざるを得ない状況です。
さらに「教育」をするほどの時間と費用の
ゆとりがある状況ではないところが多い。
Net上の掲示板にあるこのホームについての
書き込みをざっと見てみました。
ほとんどがそこに勤務する職員の書き込み。
全てが事実ではないでしょうし、介護業界は
職員によるヒドい書き込みも多いのですが、
まあ、いろいろと問題は垣間見えます。
ホーム運営者の資質も問われるのは当然
ですが、全ての責任をホームに押し付ける
こともできない気もします。
国や行政、国民が現状を作ってしまっている
と言えなくもないかと。
サービス品質については、個人的な価値観
が関わるとは思うのですが、暴力・暴言だけは
どう考えてもダメです。
やはり運営者、管理者の強い意思をもって
改善に取り組んでほしいですね。
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posted by もも at 17:44| 日記
2014年07月29日
加齢によるもの・・・
ここ数ヶ月、左目だけ目を瞑ると時々
フラッシュのようなものが現れるように
なっていました。まあいいか〜と思って
いたのですが、ちょっと頻度が高まって
きたので、思い切って眼科に行きました。
「後部硝子体剥離」という病名を頂き(^_^;)、
先生いわく(とても丁寧に診察してくれました)
「まあこのレベルは加齢によるものなので
心配しなくてもいいです」
と絵を描きながら説明してくれました。
ただし、「飛蚊」が急に増えた際には穴が
開いて網膜剥離になる可能性があるので
そのときはすぐに診察を、と言われました。
思えばこの1,2年で急激に「加齢」による
ものがたくさん現れてきたように感じます。
町の眼科医院なので、高齢者もたくさん(^_^;)、
診察室の話は筒抜け(^_^;)。
白内障の方が多いようでした。
これも「加齢」によるものですね。
「もうちょっと進んだら手術したほうがいい」
など言われていました。
ちなみに、思い切って「老眼度」も見て
頂いたのですが、「まあお年からすると
これくらいでしょう。今のメガネ(普段は
コンタクトですが自宅では近視メガネ)で
大丈夫ですよ」とのこと。
あまりにも見えづらくなってきたら遠近
両用にしてみたら?と。
私はいつもちょっと大げさなのでしょうか(^_^;)。
もうダメだ〜と悲壮感漂い、お医者様に行く
のですが、いつも大したことない。
まあ、ホントにありがたいことです。
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フラッシュのようなものが現れるように
なっていました。まあいいか〜と思って
いたのですが、ちょっと頻度が高まって
きたので、思い切って眼科に行きました。
「後部硝子体剥離」という病名を頂き(^_^;)、
先生いわく(とても丁寧に診察してくれました)
「まあこのレベルは加齢によるものなので
心配しなくてもいいです」
と絵を描きながら説明してくれました。
ただし、「飛蚊」が急に増えた際には穴が
開いて網膜剥離になる可能性があるので
そのときはすぐに診察を、と言われました。
思えばこの1,2年で急激に「加齢」による
ものがたくさん現れてきたように感じます。
町の眼科医院なので、高齢者もたくさん(^_^;)、
診察室の話は筒抜け(^_^;)。
白内障の方が多いようでした。
これも「加齢」によるものですね。
「もうちょっと進んだら手術したほうがいい」
など言われていました。
ちなみに、思い切って「老眼度」も見て
頂いたのですが、「まあお年からすると
これくらいでしょう。今のメガネ(普段は
コンタクトですが自宅では近視メガネ)で
大丈夫ですよ」とのこと。
あまりにも見えづらくなってきたら遠近
両用にしてみたら?と。
私はいつもちょっと大げさなのでしょうか(^_^;)。
もうダメだ〜と悲壮感漂い、お医者様に行く
のですが、いつも大したことない。
まあ、ホントにありがたいことです。
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posted by もも at 19:52| 日記
2014年07月28日
「前期と後期」「若年と熟年」、うーん(-_-;)
田村厚労大臣が「後期高齢者」という名称を
「熟年高齢者」に変えてみてはという話を
されたそうですが、これに対し麻生財務大臣は
「言葉遊びに興味はない。言い換えたからと
言って、感性に響かない」と言われたとか。
私も個人的に麻生さんに同感です(^_^)。
そもそも、そのカテゴリー自体に名称をつける
必要があるんだろうか?
65歳以上74歳以下と75歳以上でいいのでは?
あまり外国でこの「名称」を聞いたことが
ないです(私が知らないだけかも)。
65歳以上は、高齢者としてoldとかelderly
とか一般的ですが、細かく言い出すと、75歳以上
でも、75歳〜80歳と、90歳以上では全く事情が
異なってきます。
統計上ある程度分けるのは必要ですけど、
名称までつける必要がないかと。
それによってまた混乱が生じる。
思い返せば厚労省は「名称」付けが好きですね。
痴呆→認知症の名称変更のときも違和感あり
ました。今でもあります。
認知症って、言葉だけ捉えたら理解度が進んで
いるみたいに思えます。
誰でもわかりやすいように、ズバリな言葉で
いいと思うのですが。もちろん人によっては
嫌悪感がある、傷つくなどあるでしょうが、
本来の目的からずれないことですね。
そういう事情は、小さいコミュニティの中で
配慮されたらいいことで、国単位の大きな
枠組みでは「わかりやすさ」がもっとも大切
だと思います。
話がずれましたが、この若年・熟年、どうなの
でしょうか? そういや「若年」だけの言葉を
取り出すと、「若年性認知症」の短縮語にも
なっている昨今ですが・・・。
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「熟年高齢者」に変えてみてはという話を
されたそうですが、これに対し麻生財務大臣は
「言葉遊びに興味はない。言い換えたからと
言って、感性に響かない」と言われたとか。
私も個人的に麻生さんに同感です(^_^)。
そもそも、そのカテゴリー自体に名称をつける
必要があるんだろうか?
65歳以上74歳以下と75歳以上でいいのでは?
あまり外国でこの「名称」を聞いたことが
ないです(私が知らないだけかも)。
65歳以上は、高齢者としてoldとかelderly
とか一般的ですが、細かく言い出すと、75歳以上
でも、75歳〜80歳と、90歳以上では全く事情が
異なってきます。
統計上ある程度分けるのは必要ですけど、
名称までつける必要がないかと。
それによってまた混乱が生じる。
思い返せば厚労省は「名称」付けが好きですね。
痴呆→認知症の名称変更のときも違和感あり
ました。今でもあります。
認知症って、言葉だけ捉えたら理解度が進んで
いるみたいに思えます。
誰でもわかりやすいように、ズバリな言葉で
いいと思うのですが。もちろん人によっては
嫌悪感がある、傷つくなどあるでしょうが、
本来の目的からずれないことですね。
そういう事情は、小さいコミュニティの中で
配慮されたらいいことで、国単位の大きな
枠組みでは「わかりやすさ」がもっとも大切
だと思います。
話がずれましたが、この若年・熟年、どうなの
でしょうか? そういや「若年」だけの言葉を
取り出すと、「若年性認知症」の短縮語にも
なっている昨今ですが・・・。
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posted by もも at 17:58| 日記
2014年07月25日
独居高齢者、鍵を預ける制度
昨日Netニュースを見ていますと、大阪の
社協が、緊急時安否確認事業として一人
暮らしの高齢者の自宅鍵を預かる取り組み
を行っているとのこと。
これはなかなかいいサービスです。
利用者は社協に申し込み、本人の前で厳重に
封筒に入れて糊付け封印。カギは、社協では
なく、24時間介護職員等がいる利用者の
近くの特養ホームで保管されます。
鍵を使う場合の目安も定めており、ポスト
に郵便物などがたまっている、洗濯ものが
何日も干しっぱなし、などいくつかの状況
が確認され、呼びかけに応答がないとき、
複数の職員で鍵を使って自宅内に入ると
いうことです。
このシステムで実際倒れている人を救い
出したこともあったとか。
強制ではなく、本人の希望によるもの
ですが、申込希望は数百人単位でいるとの
こと。プライバシーや自由度も配慮
されつつ、機械の設置も不要。完全に
緊急時をカバーできませんが、早期の
異常事態発見には十分繋がります。
知恵と工夫、いろいろできそうですね。
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社協が、緊急時安否確認事業として一人
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これはなかなかいいサービスです。
利用者は社協に申し込み、本人の前で厳重に
封筒に入れて糊付け封印。カギは、社協では
なく、24時間介護職員等がいる利用者の
近くの特養ホームで保管されます。
鍵を使う場合の目安も定めており、ポスト
に郵便物などがたまっている、洗濯ものが
何日も干しっぱなし、などいくつかの状況
が確認され、呼びかけに応答がないとき、
複数の職員で鍵を使って自宅内に入ると
いうことです。
このシステムで実際倒れている人を救い
出したこともあったとか。
強制ではなく、本人の希望によるもの
ですが、申込希望は数百人単位でいるとの
こと。プライバシーや自由度も配慮
されつつ、機械の設置も不要。完全に
緊急時をカバーできませんが、早期の
異常事態発見には十分繋がります。
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posted by もも at 18:41| 日記