2014年11月28日

病院での「介護」感覚って?

日経朝刊の記事で、病院での認知症急患
受入れについての記事がありました。

救急時に、本人に状況確認ができない等
の難しさは確かにわかるのですが、やむ
をえず拘束する、精神薬を投薬するなど
の確率の高さに驚きました。
70〜80%前後。

救急時などは、ゆとりがないのはわかり
ますが、その前に旧態依然とした病院の
感覚があるのではないか、と感じます。

かなり減少したとはいえ、介護保険施設
としての療養病院もまだあります。
(廃止は取りやめになりましたが)

いくつかに過去視察に行ったことがあり
ますが、介護施設とは思えない感覚。
自助努力している病院も中にはありますが、
ほんのひとにぎりです。

家族を療養病院に入れていた人の話も
いくつか聞きましたが、30年前の介護
施設の話を聞くようでした。

病院も「サービス業」に変化している
ところも多々出てきています。
もちろん、サービス業ではないので
本来の医療中心が大切ですが、その前に
「人間」のための施設なのだと意識して
ほしいな、と感じます。

このような記事を見ると、自分の将来にも
不安を通り越して恐怖を感じます(-_-;)。

★このブログは【もも百歳】のHPに属しています。
-- シニア生活情報誌『もも百歳』:HP『有料老人ホーム百科事典』--
     http://www.momo100.net/

★もも編集室のメルマガ「ズバリ知っておきたい有料老人ホーム」
   http://www.momo100.net/magazine3.html
posted by もも at 13:02| 日記

2014年11月27日

介護も高齢者の住まいも「何を知りたいか?」

今日は介護や高齢期の暮らしについての
講座をVTRで収録しました。
新たな発見だったのですが、セミナー等で
相手がいる場合は、流れるように(?)
話ができるのですが、相手がいない、
要するに一方的に話すことの難しさを
痛感しました(-_-;)。。。

普段セミナーや勉強会に参加できない人の
ために企画されたものですが、どれくらい
知りたいことを的確に伝えられるか?
はなはなだ自信がないです(-_-;)…

VTRはお取引先のその先の会員向けなので
クローズドなものですが、おおよそ現役世代
の方々が対象とわかるものの、それぞれの
持つ事情は全く異なります。

今年は、現役世代向けの「親の介護」を
中心に、介護や住み替えのセミナーも
たくさんさせていただいたのですが、
高齢者ご自身の住み替え事情よりもっと複雑、
多様で、個々人の状況は全く異なります。

一概に「これが正解」「これが良い」と
言えない分、本当に伝えることが難しい。

先日、某行政でセミナーをした際にも、
参加者の子どもさん世代の方から「親の
介護」でご相談を受けました。
「どこで相談していいやら・・・」との
こと。本来は、地域包括支援センター
などが担っているはずなのですが、その
仕組みが認知されていないのか、相談
内容に適応できる人材がいないのか…

行政関係の担当者は、部門ごとの壁を
取り除いて、公的施設だけでなく民間
施設の情報や仕組みも十分リサーチして
情報提供してあげてほしいです。

ご協力できることがあればやります(^_^;)

★このブログは【もも百歳】のHPに属しています。
-- シニア生活情報誌『もも百歳』:HP『有料老人ホーム百科事典』--
     http://www.momo100.net/

★もも編集室のメルマガ「ズバリ知っておきたい有料老人ホーム」
   http://www.momo100.net/magazine3.html
posted by もも at 21:40| 日記

2014年11月26日

階段は上がるより下りが怖い

私自身も加齢とともに(^_^;)、少しずつ
高齢者の体がわかってきたように思います。

目が悪くなり、夜出歩くのがちょっと怖く
なってきました。うーん、もうしっかりトシ?

もうひとつ、階段です。
もともと近視がキツイので、メガネの時は
特に階段に恐怖を感じるのですが、最近は
目とは別に、階段の下りに不安を感じます。

上りは「しんどい」だけなんですが、下りは
ひょっとしたら踏み外すのでは?という不安。

また、先月母(78歳)と旅行したときに、
今までになかったのに、階段を降りるとき
手すりをもっていました。
これはちょっとショック(-_-;)…

それなりに足腰も強い母ですが、さすがに
80歳近づいてくると階段が危なっかしい。
反面、上りは結構大丈夫なのですが。

やはり加齢時は「下り」がキーかも。
なのに、世間は「上り(しんどい)」を
ケアしがちですが、本来注意すべきはきっと
下りのはずです。

最近のセミナーでは、子どもさん世代
(といっても中高年)が親の介護の心配で
個別に相談を受けることが多くなりました。

皆さん同様に、ちょっと前まではしっかり
していたのに、急激に弱っている、という
寂しさとある意味恐怖心が混じった内容です。

親の弱りを客観的に見れない、子どもです。
もちろん、私自身も。
子ども世代の心のケアの大切さも感じる
この頃です。

★このブログは【もも百歳】のHPに属しています。
-- シニア生活情報誌『もも百歳』:HP『有料老人ホーム百科事典』--
     http://www.momo100.net/

★もも編集室のメルマガ「ズバリ知っておきたい有料老人ホーム」
   http://www.momo100.net/magazine3.html

posted by もも at 14:52| 日記

2014年11月25日

高齢期の予想外のハプニング

先週土曜日は、KBS京都ラジオの出演日
でした。ところがパーソナリティの
早川先生、圧迫骨折で退院療養中との
ことでお休みでした。(番組はあります)

医師でもあり昔から高齢者医療にも
力を入れておられた先生ですから、
高齢期のリスクは知り抜いておられても
ハプニング発生です。

91歳というご高齢ですのでご無理され
ないようにと思いながらも、大切に
しすぎると逆効果もあり、モヤモヤ
するところです(-_-;)。

仕事柄、多くのシニア世代の方々と
お会いしますが、あまりにも将来を
心配し過ぎる方もいれば、逆に全く
「自分だけは大丈夫」と思う方もおられ、
なかなかこのバランスが難しい(^_^;)。

どちらか両極端ではなく、対策をとり
ながら元気に過ごしていく、そして
万が一の受け皿を考えておく、として
いただければ一番なのですが〜…

今日は、大阪の島本町消費生活講座で
高齢者の住まいについてお話をして
参りました。まずは、元気・自立を
目指して、怠けず(^_^;)毎日を過ごす
努力をしていきましょう!
私も!

★このブログは【もも百歳】のHPに属しています。
-- シニア生活情報誌『もも百歳』:HP『有料老人ホーム百科事典』--
     http://www.momo100.net/

★もも編集室のメルマガ「ズバリ知っておきたい有料老人ホーム」
   http://www.momo100.net/magazine3.html
posted by もも at 17:39| 日記

2014年11月21日

意外と落ち着く?棺桶体験

今日は大阪で行われた「終活ライブ」
イベントに行ってきました。
個人的にはあまり「終活」という言葉が
好きではないのですが、さまざまな
事業者出展で興味深い話をたくさん
聞くことができました。

そして、初体験の棺桶入棺(^_^;)。

141121.jpg

高級タイプと廉価タイプ?の両方を
試してみると、やはり高級タイプの
寝心地は良かったです(^_^;)。
フワフワの布団を敷いてくれて、あと
30秒で真剣に眠りに落ちそうでした。

ついつい「私はこっち」と生前に
オーダーしてしまいそう。でも死んで
から入るものですから、もう寝心地も
何もないんですけどね〜(^_^;)。

思わず真剣に自分のことを相談して
しまった「遺品整理」も勉強になりました。

遺品整理と聞くと亡くなった後の
家の処理、、というイメージですが、
最近は死亡する前の生前から依頼される
ことが多いそうです。
ご高齢になり早めに片付けしておきたい
という人から、要介護になったため
家の中を整理して過ごしやすくしな
くてはいけない・・まで。

私の実家もきっと大変なことになると
思うので、このような専門家に頼ま
ざるを得ないと思うのです。
なので、すごく良い情報をもらえました。

他にも散骨や墓仕舞いやオシャレな
仏壇など、終末期の話ながらなんとも
ユニークな催しで会場は多世代で
賑わっていました〜

★このブログは【もも百歳】のHPに属しています。
-- シニア生活情報誌『もも百歳』:HP『有料老人ホーム百科事典』--
     http://www.momo100.net/

★もも編集室のメルマガ「ズバリ知っておきたい有料老人ホーム」
   http://www.momo100.net/magazine3.html
posted by もも at 13:03| 日記