2014年12月18日

建物に入居者募集中の広告に思う

先日、ある観光名所に行く道すがら
「プチホテルかな?」と思いながら
近付くと、サービス付き高齢者向け
住宅、ということでした。

なんで、わかったかというと…

141218.jpg

大きく「入居者募集中」を貼りだして
いるからです。
ちょうどお昼時間帯だったのでわかった
のですが、この貼り紙の場所はダイニング。
せっかくガラス張りにしているのに、
この一角を広告が覆っています。
中で食事中の高齢者の方々が見えました。

しかし、どうでしょう?
すでに入居されている人がいて、そこは
『自宅』のはずなのに、このような広告を
建物に貼られるとは…
個人的にはかなり嫌な感じです。

高齢者住宅の事業者は「ご入居者本位の
生活」とよく言われます。
しかし、どう考えてもこの広告は事業者
本位では?
家を売りに出す時、まだ住んでいるのに
「この自宅販売します」と貼りだすだろうか?

でも、実際にはここだけでなく電車の窓
からなどでもよく見かけます。
○○ホーム、入居者募集中、など。
建物に垂れ幕までつけているところも。

私なんかは、そういう広告を見ると
「入居率悪いんだな」と逆に経営状況の
悪化を感じてしまいます。

いずれにせよ、もう少し「人が住む」
という感覚で住まいを考えてほしいですね。

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posted by もも at 13:03| 日記

2014年12月17日

団地の高齢化・独居高齢者の増加

団地再生の話をよく聞く昨今です。
先日もNetニュースで、団地の1/4は独居
高齢者という調査もあると載っていました。

住民自ら活動しはじめた団地もあれば、
事業主体のURや住宅公社などが計画・実施
するところもあるようです。

団地での独居高齢者が増えるとやはり
孤立死などの問題も取り上げられます。
団地に限らず、ですが…。

多世代の交流も必要なので一概に言えない
問題ですが、ある意味団地は集合住宅に
最初からなっているので、団地群の1つを
「団地老人ホーム」にしてしまっても
いいのでは、と感じます。

そこに各介護事業所拠点を配置し、
団地老人ホーム住民はもちろんのこと
一般住民へのサービスも提供。

さまざまな法律や契約の関係でそう簡単に
いかないとは思いますが、部屋自体を
変更することになっても、住み慣れた
地域を離れる必要はありません。

なんでも新しく作ろうとせず、今ある
建物を活かして、うまい具合に老人ホーム
できないですか〜(^_^;)。

とはいえ、昔の建造物を変更するのは
難しいですね。しかし、なんでもバリアフリー
にする必要はないと思います。
できないことじゃなく、できることを
考える!

そんな中、介護保険改正で集合住宅の
減算などという話が出てきているので
これまた、何と言っていいのやら…

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posted by もも at 13:10| 日記

2014年12月16日

高齢者の住まいの運営主体

先週、コープみらいが運営するサ高住に
伺ってきました。コープみらいは、東京、
千葉、埼玉の生協が合併した生協です。

介護保険スタート時から、訪問介護や
デイサービスなどの在宅介護サービスは
運営されていたそうです。
そういえば、どこの生協も介護サービスは
運営されていますね。

そんな中で、組合員(地元の生活者)から
住宅系のサービスもという要望が生まれた
そうです。時間をかけて検討し、組合員
への説明は1年もかけて行ったとか。

そんな下地があるので、オープンして
4ヶ月で8割入居です。
建物は千葉県にありますが、自立型〜
介護型まで47u(2LDK)〜18u(ワン
ルーム)まで4タイプの部屋があり、
一番広い部屋は入居済だったのでまだ
入居されていない36uの1LDKタイプを
見せてもらいました。

土地の理由もあるでしょうが、一番広い
部屋でも家賃が8万円台。基本サービス費
や食事3食など含むと当然それにプラス
されますが、同規模の他施設からいくと
かなり廉価です。

1階にはデイサービスと訪問介護・看護。
職員は夜間2名介護職が常駐。
訪問看護も長い実績があり、地域の方々
の看取りもしているので、当然住宅の
入居者の看取りもされるとのこと。

介護型は一般的な介護居室ですが、細長い
部屋でなく正方形に近いので住居らしさ
が出ていました。

生協は生協法という法律もあるそうで
それに基づいた事業をする必要があるとか。

株式会社など民営も素晴らしい経営を
されているところが多いですが、事業主体
関係なく、運営方針というのはやはり
大事だなぁと改めて思っています。

誰のための介護サービスなのか?
理念にほしいですね。

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posted by もも at 13:15| 日記

2014年12月15日

逆・親子の介護事件

先週末、息子さんの介護に疲れた母親が
息子さんを殺めてしまう事件がありました。

脳出血による不自由な身体を介護していた
とのことですが、介護に疲れた、と。
72歳のお母さんと54歳の息子さん。

今現在の疲れもあるでしょうが、この先の
ことを考えると、お母さんも心身が弱って
いくかもしれませんし、お母さんに何か
あれば息子さんの世話も誰がするのか。。。

詳しいことはわかりませんが、逆老々介護は
実は近くでもよく見聞きしています。

地域包括としての取り組みは、すでに
前から行われていますが、医療や介護
の縦割り組織がだいぶハードルが低く
なってきたとはいえ、業界同士、施設同士
担当者同士の連携が良いかというと
まだまだと言わざるをえないでしょう。

北欧などにもある「チーム体制」での
「包括的な」関わり方が重要ではないかと
思います。

今の介護保険では、介護保険を使っている
人には担当者会議などでそういった場も
作れるでしょうが(とはいえ、必ず関係者
が全員参加しているわけではない)、
介護保険を使っていない(使えない)人
へのフォローは、どうなのでしょう?
民生委員さんの管轄?

病院も退院者のフォローを誰かにきちんと
引き継げる体制を考えれば…
そうすると、今度は個人情報だとか
なんだとかの話が出てくる…(^_^;)。

規制はいい方にも悪い方にも動きます。
ルール化するというよりは、人間として
どうするのが良いのかという視点で
考えられる世の中になってほしいです。

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posted by もも at 13:31| 日記

2014年12月12日

高齢期は小さい居住スペースで

過去何回か住み替え時はダウンサイズで
という話も書いてきましたが、最近自分が
とろくなってきたので(^_^;)、益々それを
感じます。

思い起こせばずっと若い頃、坐骨神経痛を
患ったことがあり、このとき「トシをとる
というのはこういうことなのだろうか」
と思ったのでした。

京都のメイン通りに「河原町通り」という
片道2車線の道路があります。病院に行く
ためには、この横断歩道を渡らねばなら
ないのですが、信号が変わる前に渡り
きれるかどうか、ものすごく怖かった。
普段なら意識しないことですが、
腰と背中の強烈な痛みで歩くことすら
ままならぬ、よちよち歩き(^_^;)。

当時住んでいたのは学生マンション
のような20u程度のワンルームだった
ので、トイレもキッチンも部屋にくっついて
いるようなものでした。それがこの
坐骨神経痛のときはありがたかった。

今は出世して(笑)当時の3倍強の
2LDKに住んでますが、寝室から
トイレもキッチンもある程度の距離が
あるので、将来足腰が弱るとやはり
このちょっとした距離でもツライなぁ
と感じます。

ホーム住み替え時、元気な状態で見学
する人が多いので、その時の視点で
見てしまいますが、一番弱ったときの
ことも考えて、住み替えは検討すべき
と思います。

私なら、ちょっと広めのワンルームに
します。今でもそれで十分だと思う
ぐらいなので(^_^;)。

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