昨日の横浜でのセミナーは本当にたくさんの
方ががお越しくださり、第3部までほとんどの
方が最後まで残ってくださいました。
それだけ、今後の高齢社会への不安が影響
しているのでしょうね。
参加者のアンケートを拝見していると、
「まだ元気だし、入居時期を迷う」と
書かれている方も数名いました。
セミナーでは「住み替え」を推奨はしていません。
有料老人ホームやサ高住に入居することも勧めて
はいません。
なので、このご意見はちょっと私の伝え方も
まずかったのかな?と反省したのですが(^_^;)、
それはさておき、気になるのは「まだ元気だし」
という部分。
高齢期に元気な人は自分を過信しすぎる
傾向が見られます。でも、人間生き続ける限り
絶対に弱っていきます。誰もがスーパーシニア
ではない。
そして、元気でいきなりポックリの確率も低い。
だからこそ『まだ元気なうちに』考える必要が
あるのです。住み替えなくてもいいです。
でも、自宅で何か生活しづらい状況が起こったら
どうしますか?
少しずつ弱っていったとき、どの段階でどう
判断しますか?
それを考えましょう、ということです。
結果、早めに住み替えるでもいいし、自宅で
ねばる(^_^;)でもいい。
「まだ元気だし」という言葉を聞くたびに
何か背中のほうが、ムズムズする感じがします。
★このブログは【もも百歳】のHPに属しています。
-- シニア生活情報誌『もも百歳』:HP『有料老人ホーム百科事典』--
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2015年01月30日
「まだ元気だし」という考え
posted by もも at 13:43| 日記
2015年01月29日
「死に場所がない!」
昨日のセミナーでお聞きしてきた受け売り
話なんですが(^_^;)…
2025年問題が予想以上に厳しいだろう
という話を昨日書きましたが、その先の
2030年。このとき「死に場所がない!」
事態になると予測されています。
現在80%が病院で最期を迎えています。
しかし今後は在宅看取りを促進です。
どこまでこれをシフトできるか。
かつては年間死亡100万人が通常でしたが、
高齢化に伴い現在120万人程度が死亡して
います。2030年には、なんと160〜170万人が
死亡するとされており、とてもじゃないですが
病院で最期は不可能。
ただでさえ病院は長期→1日でも短くの
対策が強く打ち出されています。
しかしながら、高齢者の独居が増加し
認知症も増加、介護財源の問題より介護を
担う人の大不足時代。どうするか。
やはり集合住宅としての高齢者の住まいが
中心になっていきそうです。
有料老人ホーム・サ高住。おそらく増加
するのはサ高住でしょう。
ただし、制度をさらに変えていかねば難しい。
これから自分が住む地域は、人口が減って
いくのか、維持できるのか。先の話では
なく、5年10年のスパンで考えて「終の棲家」
を真剣に選ばねばなりません。
と、これから20分後にはセミナーです。
今日は横浜で350名近くがお申込とか。
最新情報交えてお話したいと思います。
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話なんですが(^_^;)…
2025年問題が予想以上に厳しいだろう
という話を昨日書きましたが、その先の
2030年。このとき「死に場所がない!」
事態になると予測されています。
現在80%が病院で最期を迎えています。
しかし今後は在宅看取りを促進です。
どこまでこれをシフトできるか。
かつては年間死亡100万人が通常でしたが、
高齢化に伴い現在120万人程度が死亡して
います。2030年には、なんと160〜170万人が
死亡するとされており、とてもじゃないですが
病院で最期は不可能。
ただでさえ病院は長期→1日でも短くの
対策が強く打ち出されています。
しかしながら、高齢者の独居が増加し
認知症も増加、介護財源の問題より介護を
担う人の大不足時代。どうするか。
やはり集合住宅としての高齢者の住まいが
中心になっていきそうです。
有料老人ホーム・サ高住。おそらく増加
するのはサ高住でしょう。
ただし、制度をさらに変えていかねば難しい。
これから自分が住む地域は、人口が減って
いくのか、維持できるのか。先の話では
なく、5年10年のスパンで考えて「終の棲家」
を真剣に選ばねばなりません。
と、これから20分後にはセミナーです。
今日は横浜で350名近くがお申込とか。
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posted by もも at 12:45| 日記
2015年01月28日
2025年問題はホントに深刻
今日は「総合医療展・メディケアフーズ展・
高齢者生活支援サービス展 2015」という
長い(^_^;)イベントに行ってきました。
1日中いましたが、とても勉強になりました。

メイン目的は、国際福祉医療大学の武藤先生
と和光市のセミナーです。
この2つのセミナーは本当に良かった。
オタクな私(笑)には、目がキラキラのお話
でした。
というか、2025年問題は私のセミナーでも
よく申し上げていますが、より一層深刻な
状況であることがよくわかりました。
ホントはこのセミナーの概要をここにも
記したいのですが、とてもとても、無理。
自分の備忘録用にワードにだだっと打った
だけでもかなりの枚数になってしまいました…(^_^;)。
武藤先生のお話も非常によかった(しかも
ユーモア満点(^o^))ですし、和光市は
よく厚労省の「和光モデル」で出てきますが、
本当にすごい。というか東内部長の圧倒的な
リーダーシップとパッションのたまものですね。
すごく元気を頂きました。
和光市に引っ越ししたくなりました(^o^)。
ついでなわけじゃないですが(^_^;)、出展
ブースを見てますと、15年程前の「介護食」
を回想したら、雲泥の差ですね。
ここまで進化したか!高齢者の食事、という
感じです。日本の技術力はやはりすごい。
明日は、横浜でセミナーです。
お申込は定員を100名以上オーバーだそうで
有難いです。頑張ってきます(^o^)丿
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長い(^_^;)イベントに行ってきました。
1日中いましたが、とても勉強になりました。

メイン目的は、国際福祉医療大学の武藤先生
と和光市のセミナーです。
この2つのセミナーは本当に良かった。
オタクな私(笑)には、目がキラキラのお話
でした。
というか、2025年問題は私のセミナーでも
よく申し上げていますが、より一層深刻な
状況であることがよくわかりました。
ホントはこのセミナーの概要をここにも
記したいのですが、とてもとても、無理。
自分の備忘録用にワードにだだっと打った
だけでもかなりの枚数になってしまいました…(^_^;)。
武藤先生のお話も非常によかった(しかも
ユーモア満点(^o^))ですし、和光市は
よく厚労省の「和光モデル」で出てきますが、
本当にすごい。というか東内部長の圧倒的な
リーダーシップとパッションのたまものですね。
すごく元気を頂きました。
和光市に引っ越ししたくなりました(^o^)。
ついでなわけじゃないですが(^_^;)、出展
ブースを見てますと、15年程前の「介護食」
を回想したら、雲泥の差ですね。
ここまで進化したか!高齢者の食事、という
感じです。日本の技術力はやはりすごい。
明日は、横浜でセミナーです。
お申込は定員を100名以上オーバーだそうで
有難いです。頑張ってきます(^o^)丿
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posted by もも at 20:48| 日記
2015年01月27日
他人事でない空家問題
最近よく聞かれるようになった空き家問題。
お正月に実家に帰ったときも「ここも?」
と思う家がちょこちょこありました。
弊誌「もも百歳」冬号でも取り上げた話題
ですが、読者からのお葉書にも関心の高さ
が窺えました。
2013年の空家数は820万戸もあり、過去最高
の空き家率だそうです。
さらに、今後も毎年20万戸ずつ増えると
予測されており、15年後には住宅全体の
4分の1が空き家とか(+_+)。
更地にすると課税の問題もありなかなか
撤去が進まないのも大きな影響です。
その話はちょっと置いといて、住み替えに
ついて。
先週もセミナーの際に、その話題になった
のですが、首都圏等の一部を除いて地価は
今後下がるところも多くなるでしょう。
不動産はインフレ対策としても財産の
三分法といわれたひとつですが、今後は
場所によって大きく変わりそうです。
住み替え時、自宅を売却して入居金の
一部に充てる人が少なくないのですが、
今後はその入居タイミングを計らないと
難しくなるかもしれません。
人口が減っていく中で、今住んでいる
エリアの5年先、10年先を考えて、そのとき
自分はどこでどのような暮らし方をして
いるのか、その時になってからでは遅い
ことを考え、早く検討したほうがいいですね。
全く、頭の痛い問題が山盛りです(^_^;)。
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と思う家がちょこちょこありました。
弊誌「もも百歳」冬号でも取り上げた話題
ですが、読者からのお葉書にも関心の高さ
が窺えました。
2013年の空家数は820万戸もあり、過去最高
の空き家率だそうです。
さらに、今後も毎年20万戸ずつ増えると
予測されており、15年後には住宅全体の
4分の1が空き家とか(+_+)。
更地にすると課税の問題もありなかなか
撤去が進まないのも大きな影響です。
その話はちょっと置いといて、住み替えに
ついて。
先週もセミナーの際に、その話題になった
のですが、首都圏等の一部を除いて地価は
今後下がるところも多くなるでしょう。
不動産はインフレ対策としても財産の
三分法といわれたひとつですが、今後は
場所によって大きく変わりそうです。
住み替え時、自宅を売却して入居金の
一部に充てる人が少なくないのですが、
今後はその入居タイミングを計らないと
難しくなるかもしれません。
人口が減っていく中で、今住んでいる
エリアの5年先、10年先を考えて、そのとき
自分はどこでどのような暮らし方をして
いるのか、その時になってからでは遅い
ことを考え、早く検討したほうがいいですね。
全く、頭の痛い問題が山盛りです(^_^;)。
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2015年01月26日
外国人の介護研修、厚労省の矛盾
週末のニュースで、外国人の介護人材を
「技能実習」として受け入れ枠を広げる
案が出ていました。
まだ様々なハードルがあるとは思うのですが、
過去からずーーっとこのブログにも書いて
いますが、行動が遅いと思います。
何も両手を上げて外国人介護職に賛成して
いるわけではないですが、国内の介護人材
だけでは限界を超えている。
EPAの介護士(看護師)の際も「人材不足を
補うのではない」と明言していた厚労省。
今回も姿勢は崩していないものの、本音は
どうすることもできない人材不足の苦肉の
策ではないだろうか。
ギリギリになってから動くからまたややこ
しくなる話です(-_-;)。
諸外国はすでに早くから対策を講じている。
日本が他国に劣らない条件を出せるの
だろうか…
特に首都圏の特養では、空きベッドが目立つ
ようになってきています。もちろん待機者
は数千人規模のところも。
なのに、入所できない?
介護職員がいないから、規定の人員配置が
なされないまま、当然受入れができない。
スペースの問題でなく、人の問題。
一方で国交省は、まだサ高住を推進。
そして、介護保険では集合住宅への介護
サービスを減算などで制御する。
届け出しなくてもいいルールを作り、
無届悪徳施設が考えられないような人権
無視の“収容施設”を作ってしまう。
いろいろな矛盾。
机上の空論、タテマエなどは取り除き、
現場を見た対策を、と強く思ってしまいます。
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「技能実習」として受け入れ枠を広げる
案が出ていました。
まだ様々なハードルがあるとは思うのですが、
過去からずーーっとこのブログにも書いて
いますが、行動が遅いと思います。
何も両手を上げて外国人介護職に賛成して
いるわけではないですが、国内の介護人材
だけでは限界を超えている。
EPAの介護士(看護師)の際も「人材不足を
補うのではない」と明言していた厚労省。
今回も姿勢は崩していないものの、本音は
どうすることもできない人材不足の苦肉の
策ではないだろうか。
ギリギリになってから動くからまたややこ
しくなる話です(-_-;)。
諸外国はすでに早くから対策を講じている。
日本が他国に劣らない条件を出せるの
だろうか…
特に首都圏の特養では、空きベッドが目立つ
ようになってきています。もちろん待機者
は数千人規模のところも。
なのに、入所できない?
介護職員がいないから、規定の人員配置が
なされないまま、当然受入れができない。
スペースの問題でなく、人の問題。
一方で国交省は、まだサ高住を推進。
そして、介護保険では集合住宅への介護
サービスを減算などで制御する。
届け出しなくてもいいルールを作り、
無届悪徳施設が考えられないような人権
無視の“収容施設”を作ってしまう。
いろいろな矛盾。
机上の空論、タテマエなどは取り除き、
現場を見た対策を、と強く思ってしまいます。
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posted by もも at 13:17| 日記