2014年12月12日

高齢期は小さい居住スペースで

過去何回か住み替え時はダウンサイズで
という話も書いてきましたが、最近自分が
とろくなってきたので(^_^;)、益々それを
感じます。

思い起こせばずっと若い頃、坐骨神経痛を
患ったことがあり、このとき「トシをとる
というのはこういうことなのだろうか」
と思ったのでした。

京都のメイン通りに「河原町通り」という
片道2車線の道路があります。病院に行く
ためには、この横断歩道を渡らねばなら
ないのですが、信号が変わる前に渡り
きれるかどうか、ものすごく怖かった。
普段なら意識しないことですが、
腰と背中の強烈な痛みで歩くことすら
ままならぬ、よちよち歩き(^_^;)。

当時住んでいたのは学生マンション
のような20u程度のワンルームだった
ので、トイレもキッチンも部屋にくっついて
いるようなものでした。それがこの
坐骨神経痛のときはありがたかった。

今は出世して(笑)当時の3倍強の
2LDKに住んでますが、寝室から
トイレもキッチンもある程度の距離が
あるので、将来足腰が弱るとやはり
このちょっとした距離でもツライなぁ
と感じます。

ホーム住み替え時、元気な状態で見学
する人が多いので、その時の視点で
見てしまいますが、一番弱ったときの
ことも考えて、住み替えは検討すべき
と思います。

私なら、ちょっと広めのワンルームに
します。今でもそれで十分だと思う
ぐらいなので(^_^;)。

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posted by もも at 21:51| 日記