先週、コープみらいが運営するサ高住に
伺ってきました。コープみらいは、東京、
千葉、埼玉の生協が合併した生協です。
介護保険スタート時から、訪問介護や
デイサービスなどの在宅介護サービスは
運営されていたそうです。
そういえば、どこの生協も介護サービスは
運営されていますね。
そんな中で、組合員(地元の生活者)から
住宅系のサービスもという要望が生まれた
そうです。時間をかけて検討し、組合員
への説明は1年もかけて行ったとか。
そんな下地があるので、オープンして
4ヶ月で8割入居です。
建物は千葉県にありますが、自立型〜
介護型まで47u(2LDK)〜18u(ワン
ルーム)まで4タイプの部屋があり、
一番広い部屋は入居済だったのでまだ
入居されていない36uの1LDKタイプを
見せてもらいました。
土地の理由もあるでしょうが、一番広い
部屋でも家賃が8万円台。基本サービス費
や食事3食など含むと当然それにプラス
されますが、同規模の他施設からいくと
かなり廉価です。
1階にはデイサービスと訪問介護・看護。
職員は夜間2名介護職が常駐。
訪問看護も長い実績があり、地域の方々
の看取りもしているので、当然住宅の
入居者の看取りもされるとのこと。
介護型は一般的な介護居室ですが、細長い
部屋でなく正方形に近いので住居らしさ
が出ていました。
生協は生協法という法律もあるそうで
それに基づいた事業をする必要があるとか。
株式会社など民営も素晴らしい経営を
されているところが多いですが、事業主体
関係なく、運営方針というのはやはり
大事だなぁと改めて思っています。
誰のための介護サービスなのか?
理念にほしいですね。
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2014年12月16日
高齢者の住まいの運営主体
posted by もも at 13:15| 日記