2015年02月23日

人の繋がりと最期の時

週末に映画「おみおくりの作法」を観て
きました。早くも今年のマイベストに
なりそうな良作でした。

イギリス映画で原題はStill Life。
(静物画の意味)
原題のほうが映画の内容にしっくりきます。

主人公は役所の民生係の中年男性。
孤独死した人々の身元調査が仕事です。
ほとんどは関係者が見つからない。
もしくは、「勝手に処分してくれ」
という状況で、男性が葬儀や埋葬を手厚く
手配します。

しかし、財政難の折(^_^;)コストがかかる
ということで、役所上司は二十数年務めた
彼をクビにします。その最後の一件の身元
調査が思わぬ展開になるのですが…

最期の数十秒は滂沱の涙でした(T_T)。

死生観を愛をもって描いています。
孤独や孤立は、生きている間、目にみえる
ものだけで判断できない。
人の心は目にみえないし、他人が不幸や
幸せを決めることではない、と感じました。

切なく哀しいのですが、なんとも全編に
渡って優しい映画でした。

一方で、この孤独死は外国でも高齢者が
中心なわけですが、イギリスも寒い国。
皆さんお部屋に下着など洗濯物を干して
いるのが、なんとも悲しさを倍増させます。
私も将来、確実に孤独死コースなので(^_^;)、
洗濯物の部屋干しはやめようと思いました。

そして、孤独死が悪いのではなく、遅い
発見が問題なので、安否確認のシステムは
やはり大切ですね。プライバシーとの兼ね
合いが大変難しいですが…


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posted by もも at 14:12| 日記