2015年02月17日

高齢期の服薬の怖さ

昨日の東京でのセミナーは2部構成で
第2部では、在宅医のお医者様から認知症
や在宅での看取りのお話があり、大変
興味深いものでした。

以前から、尼崎の在宅医長尾先生のブログ
やご本を愛読させていただいていますが、
在宅医の先生こそ、ホントに高齢期には
大切なパートナーになりえるとあらためて
認識しました。

その中のひとつで、薬の多用の怖さを
再認識。町医者と言われる在宅医の先生方
の多くは、この過剰な薬を指摘されています。

セミナーではVTRも見せて頂いたのですが、
病院で処方されたという薬の山にびっくり。
それで高齢者の方の調子がどんどん悪く
なり、暴力的な認知症の症状も。
さすがに家族も不安で「こんなに薬を飲んで
も大丈夫?」と聞いたら「これだけ飲むから
元気でいられる」という医師の返事。

唖然…です。

薬の副作用による認知症状はもう10年以上
前から町医者により指摘され続けています。

長尾先生のブログを拝見していても、
病院のお医者さんの世間とずれた感覚には
驚きを通り越して怒りすら感じるときが
あります。

病院のお医者さんは、3分診療の間に
「病気」だけ診ます。
町医者は、お家の中でその人の生活を
診ます。この違いは大きい。

そして私たちも、人間はいつか朽ち果て
死んでいくものだ、という当たり前のこと
をちゃんと理解すべきです。

高齢期は、病院でなく、自分と自分の生活
をよく知ってくれている近所のお医者様に
まかせるのが一番だとつくづく思います。

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posted by もも at 11:09| 日記

2015年02月16日

住み替えのハードルは知識・情報不足

世間ではバレンタインデーの土曜日(^_^;)、
住み替え基礎知識の講座がありました。

当初午前中だけでしたがすぐに満席になった
ため、急きょ午後にも設定。
土曜日で朝から雪にもかかわらず多くの方が
出席くださいました。

ほとんどの方が「初講座」だったので
アンケートをとらせて頂きました。
いくつかあった項目で、気になったのが
「住み替えする際に自身で問題と感じる点は?」

150216.png

圧倒的に「知識・情報不足」です。
いや、逆に講座を聞くことによって、
実は自分に知識がなかったとわかった方も
多いと思います。

よくセミナー等の終了後お声掛け頂くと
「わかっているつもりだったのに」と
言う方が多いです。
もちろん私の話が100%絶対正しいかと
いうと、私見も入るので(^_^;)、完璧
ではありませんが、思い込みで誤解して
いたという方も少なくありません。

最低限『基礎』だけは押さえておいて
ほしいですね。
土曜日ということもあり、40〜50代の
若い(^_^;)方も多く、「親の介護」で
ご検討中でした。

今日は東京でセミナーでした。
東京駅の真ん前にある日本工業倶楽部会館、
レトロな雰囲気がとても素敵でした♪
春に向けてまた勉強の機会を多く作って
いきたいと思います。

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posted by もも at 17:11| 日記

2015年02月13日

今回の報酬改定の余波

平成27年度の介護報酬改定がちょうど
1週間前に公表されました。
私も週末に各サービスの減額率を試算
してみましたが、新聞などで言われて
いる全体で2.27%減どころじゃない
ということがわかりました。

在宅サービスは特にデイサービスが
集中攻撃(?)のようで、さらに
要支援は22〜25%程度の減です。
これは、地域支援総合事業への移行
をにらんででしょうが、地域事業に
移行したところで、「運営」という
観点からは厳しいでしょう。

専門紙に寄せられているコメントや
記事を見てましても、結果的に質の
低下を招くとほとんどの方が書かれて
いました。

今回介護職の給与を月1.2万円程上乗せ
すると言われていますが、国の表現は
「促す」。実態はというとこれだけ
報酬が減れば経営側として売上が減り
(しかもかなり)コストが上昇すると
いう事態は現場に対して良い影響は
ないでしょう。

介護付有料老人ホーム(特定施設)も
おおよそ5%の減です。
入居金ゼロ、月々の費用も低価格と
いうところは、かなり厳しくなること
が予測されます。

一方で、国交省は平成27年度も380億
もの予算をサ高住に出します。
サ高住のほとんどは介護型。

いったい、どうなるのでしょう。
恐ろしい気すらしてきます(-_-;)…

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posted by もも at 13:35| 日記

2015年02月12日

188と189

総務省は、110番や119番のように
3ケタの番号で国民がすぐに連絡を
とれる新しい「188」と「189」を
作りました。

7月からの開始で電話料金は有料。
188は、消費者相談、189は児童相談。
時代を反映しているのでしょうね。

消費者相談をするには、住んでいる
地域の消費者センターを探し出す
ことから始める必要がありますが、
そもそも「消費者センター」の存在を
知らない人も多いと思います。

私も数年前、10年以上前に逝去して
いる祖母宛てに(実際は母宛に)
連絡が来た土地の管理費を支払えと
いう件で、一度だけ相談したことが
あります。

消費者センターには類似の事例が
結構あったので、「相手にしなくて
いいです」とすぐに返答頂きました。

そう思っていても(この私でさえ・笑)
若干不安があったので、センターの方
に助言してもらってホッとしました。

なので、このダイヤルはいい案だと
思います。定着するまで時間はかかる
でしょうが、特に高齢者が増加する
中で、詐欺だけでなく様々な消費者
トラブルがさらに増えるでしょう。

願わくば、覚えやすい語呂合わせが
ほしいところですね〜(^_^)。

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posted by もも at 13:50| 日記

2015年02月10日

高齢者虐待は増加の傾向

先週末、平成25年度の高齢者虐待に
関する調査が公表されました。

公に分かっているものだけ、という
前提ですが…

施設での虐待相談件数が962件、虐待
と判断されたものが221件。それぞれ
30〜43%も前年度より増えています。

一方で擁護者(ほとんどが家族)に
よる虐待は、相談件数25,310件、
虐待判断件数15,731件とこちらも
前年度に比べ6〜3%増加。

介護施設や介護を必要とする人が増えて
いるので、当然虐待も増えることは予測
されますが、なんとも心痛い内容です。

施設での虐待相談の通報者は、一番
多いのがその施設の職員。要するに
内部通報です。見るに見かねてでしょう。

在宅での虐待では、虐待者は圧倒的に
息子(41%)です。これは過去の調査
でも毎回トップ。続いて夫(19.2%)。
男性が圧倒的です。

このうち、生命・身体・生活に関する
重大な危険のあるものが8.9%。
施設よりずっと多くなっています。

先日も北海道で介護疲れによる夫が
妻を絞殺という事件がありました。
どうやっても減らない介護疲れによる
事件。何が問題になっているのか、
徹底して調べてみることが必要と
感じます。

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posted by もも at 11:47| 日記

2015年02月09日

平成27年度の介護報酬改定

週末いろいろ興味深い統計が公表
されていましたが、まずはやはり
介護報酬改定のこと。

各サービスの報酬単位明細が厚労省の
HPにUPされています。
全部はとても見られませんが、やはり
通所(デイサービス)の小規模型の
減はかなりのようです。

減算・加算があるので利用者には
結果的にどれくらいになるか利用する
デイによって異なってきますが、
経営的にはなかなか厳しい事業所も
出てくるでしょう。

気になる有料老人ホーム、基本単位が
特定施設で約5.5%程度減のようです。

入居金ゼロで月額費用も低価格で運営
しているところは、結構ダメージがある
かもしれませんね。

サービス低下や職員への処遇の悪化
に繋がらないか懸念されます。

利用者側は「価格が下がった」と喜ぶ
よりも、品質低下の点で問題ないか
ちゃんと見極めたいところ。

良くない事業所が淘汰される「介護
環境」を作っていくのは、我々消費者です。

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posted by もも at 13:20| 日記

2015年02月06日

県外に特養ホームをつくること

ちょっと前に、杉並区が静岡県の伊豆に
特養ホームを作るということで議論に
なったことがありましたが、昨日の
新聞には、豊島区も千葉県富津市に
100床の特養ホームを作るという記事
が載っていました。

杉並区では現在500人の特養待機者が
いるとのことでしたが、4月から条件が
変更になりますし、さらにそんな遠く
離れたところに施設を作って本当に
大丈夫なのか?と思ってしまいます。

国は、Aging in place、ようするに
ずっと暮らしてきた街で最期まで
暮らせるまちづくりを推進している中で
現実はそうもいかないということ
でしょうか。

しかし、先般お話を聞いてきた
埼玉県和光市の事例もあります。
もちろん高齢化率や財源の関係も
大いにあるでしょうが、もっと地域は
根本的な部分から考えないといけない
のでは、と感じます。

なぜ不足するのか?
なぜ、施設入所希望が増えるのか?
根本的な部分で、もしかしたら改革の
ヒントがあるかもしれません。

目先も大切ですが、10年後、20年後も
見据えて考えることが大切ですね。

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2015年02月05日

やっぱりタカビーに感じてしまいますが…

外国人介護人材の話題もよくブログに
記しておりますが、昨日厚労省が
「外国人介護人材受け入れの在り方に
関する検討会中間まとめ」をUPしました。

話はズレますが、どうしてこう国の発表
される文章は長ったらしいのでしょう。
今回はまだマシで、もう日本語として
どやねん!?みたいなものも結構多く
みられます(^_^;)。

さて、本題に戻して…
この中に基本的な視点として、
「人材不足への対応を目的としている
ものではない…」云々。
さらに主旨としては、
「日本から相手国への技能移転」
と述べているのですね。

10年後最大で約250万人の介護人材を
確保するには、『国内の人材確保対策を
充実・強化していくことが基本…』
なのだそうです。
ほぅ〜(゜.゜)…。

この報告書を最後まで読んでませんが、
どうも「タカビー」さを感じてしまいます。

ただ、こういうことも書かれています。

介護職のイメージ低下を招かないこと
日本人と同様に適切な処遇を確保すること
介護サービスの質を担保すること
利用者の不安を招かないこと
などなど…

これは確かに大切なポイントです。

しかし、技術移転など上から目線な発言は
控えて、「協力頂く」という姿勢も大切
だと思うのですけどね…

実際、外国人人材を受け入れている現場
で話を聞くと、とても好評です。
日本人介護福祉士(国家資格保有者)が
考えられない虐待問題を起こす中、
国がエラソウに言えることじゃないと、
思ったりするわけです。
〇〇だから、、、ではなく、どんな人材
でも、働く環境と育てるという視点は
欠かせません。

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posted by もも at 13:28| 日記

2015年02月04日

介護だけではない課題

過日、某企業協賛のセミナーに行って
話を聞いたときのことです。

高齢者が増加、要介護者も増加、
だから高齢者住宅は不足、したがって
土地活用でサ高住を作りましょう〜
という内容です(^_^;)。

サ高住制度ができた頃の同セミナーは
介護保険法に抵触するんじゃないか、と
思えるような内容もありましたが、それ
に比べるとだいぶマシなものの、やはり
違和感が隠せません。

企業の営業セミナーだけでなく、他の
方のセミナーもあり、一応中立的な
内容もあるものの、箱だけを増やして
本当に大丈夫なの(・.・;)?

2025年、確かに団塊世代が後期高齢者に
なり、ニーズは増えるかもしれませんが
その5年後ぐらいからは団塊世代の死亡
数も増えます。
その次の世代は、サ高住といえども年金
世代になって入居できるだけの定期収入が
どれだけ確保できるでしょう。

空き家問題がクローズアップされて
いますが、いずれサ高住空き家がまた
問題化するんでは、と思います。

さらに、そこに住む人の生活の質や
尊厳をどこまで考えているのか?
安心・安全という甘い言葉は多く
聞かれますが、果たしてそれって?

先日、厚労省によく出てくる和光市
モデルの話をお聞きし、地域がどれだけ
の住宅が必要で、どれだけの介護が
必要なのか、単に高齢化率などと掛け
合わせるのではなく、現実に照らした
予測を立て、公的・民間あわせて総合的に
必要数だけを準備しているという話が
ありました。

そろそろ、地域が本気に考える時が
きていると思うのです。

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posted by もも at 13:47| 日記

2015年02月03日

年金、上がった?下がった?

先週末、平成27年度の年金支給額が発表
されました。

国民年金(満額)は、65,008円(月額)で
前年度より608円増、厚生年金(夫婦2人の
標準)は221,507円(〃)で、2,441円増です。

額面を見ると単純に「増えた!」という
ことになりますが、今回マクロ経済スライド
の初発動で実質調整率が0.9%。
要するに物価が上がっているのに、そこから
0.9%引いての値上げなので、実質「目減り」
なのです。

スライド調整はこれからも続きます。
時間経過とともに、消費生活の実態と
かい離していきますので、厳しい高齢期の
生活となりそうです。

困りましたねぇ…(^_^;)

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