2015年02月02日

「住宅型も介護付も同じようなもんです」?

某日、セミナーに参加して下さった方が
終了後、「やっとわからなかったことが
わかりました」とお話くださいました。

今まで、有料老人ホームの「介護付」と
「住宅型」の違いを自分なりに調べたけど
よくわからない。ホームに見学に行って
担当者に聞くと「どっちでも同じようなもの
です」と言われたそうです。

これにはびっくりしました。
どこのホームかは聞いていませんが、この
応対はいかがなものか?
その担当者が理解していないのか。もしくは
理解していてそんな回答をしたのか。

住宅型有老ホームでは、固定の生活支援費
などを徴収することによって、1ヶ月の限度額
を超えても大幅に費用が増加しないような
仕組みを独自で作っているところがあります。

でも、それならそういう説明をきちんとする
べきですよね。
場合によっては、消費者契約法に抵触します。

高齢者の住まいの運営主体は、生活相談員
など営業担当に相当する人はもちろん、職員
へのきちんとした知識教育とアウトプットの
指導をすることが大切です。

そして、仕事をする職員自身も自分の仕事
に対してきちんと勉強せねば!
責任感とプライドです。

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posted by もも at 15:21| 日記

2015年01月30日

「まだ元気だし」という考え

昨日の横浜でのセミナーは本当にたくさんの
方ががお越しくださり、第3部までほとんどの
方が最後まで残ってくださいました。
それだけ、今後の高齢社会への不安が影響
しているのでしょうね。

参加者のアンケートを拝見していると、
「まだ元気だし、入居時期を迷う」と
書かれている方も数名いました。

セミナーでは「住み替え」を推奨はしていません。
有料老人ホームやサ高住に入居することも勧めて
はいません。
なので、このご意見はちょっと私の伝え方も
まずかったのかな?と反省したのですが(^_^;)、
それはさておき、気になるのは「まだ元気だし」
という部分。

高齢期に元気な人は自分を過信しすぎる
傾向が見られます。でも、人間生き続ける限り
絶対に弱っていきます。誰もがスーパーシニア
ではない。
そして、元気でいきなりポックリの確率も低い。

だからこそ『まだ元気なうちに』考える必要が
あるのです。住み替えなくてもいいです。
でも、自宅で何か生活しづらい状況が起こったら
どうしますか?
少しずつ弱っていったとき、どの段階でどう
判断しますか?

それを考えましょう、ということです。
結果、早めに住み替えるでもいいし、自宅で
ねばる(^_^;)でもいい。

「まだ元気だし」という言葉を聞くたびに
何か背中のほうが、ムズムズする感じがします。

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posted by もも at 13:43| 日記

2015年01月29日

「死に場所がない!」

昨日のセミナーでお聞きしてきた受け売り
話なんですが(^_^;)…

2025年問題が予想以上に厳しいだろう
という話を昨日書きましたが、その先の
2030年。このとき「死に場所がない!」
事態になると予測されています。

現在80%が病院で最期を迎えています。
しかし今後は在宅看取りを促進です。
どこまでこれをシフトできるか。

かつては年間死亡100万人が通常でしたが、
高齢化に伴い現在120万人程度が死亡して
います。2030年には、なんと160〜170万人が
死亡するとされており、とてもじゃないですが
病院で最期は不可能。

ただでさえ病院は長期→1日でも短くの
対策が強く打ち出されています。

しかしながら、高齢者の独居が増加し
認知症も増加、介護財源の問題より介護を
担う人の大不足時代。どうするか。

やはり集合住宅としての高齢者の住まいが
中心になっていきそうです。
有料老人ホーム・サ高住。おそらく増加
するのはサ高住でしょう。
ただし、制度をさらに変えていかねば難しい。

これから自分が住む地域は、人口が減って
いくのか、維持できるのか。先の話では
なく、5年10年のスパンで考えて「終の棲家」
を真剣に選ばねばなりません。

と、これから20分後にはセミナーです。
今日は横浜で350名近くがお申込とか。
最新情報交えてお話したいと思います。

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posted by もも at 12:45| 日記

2015年01月28日

2025年問題はホントに深刻

今日は「総合医療展・メディケアフーズ展・
高齢者生活支援サービス展 2015」という
長い(^_^;)イベントに行ってきました。
1日中いましたが、とても勉強になりました。

150128.jpg

メイン目的は、国際福祉医療大学の武藤先生
と和光市のセミナーです。
この2つのセミナーは本当に良かった。
オタクな私(笑)には、目がキラキラのお話
でした。

というか、2025年問題は私のセミナーでも
よく申し上げていますが、より一層深刻な
状況であることがよくわかりました。
ホントはこのセミナーの概要をここにも
記したいのですが、とてもとても、無理。
自分の備忘録用にワードにだだっと打った
だけでもかなりの枚数になってしまいました…(^_^;)。

武藤先生のお話も非常によかった(しかも
ユーモア満点(^o^))ですし、和光市は
よく厚労省の「和光モデル」で出てきますが、
本当にすごい。というか東内部長の圧倒的な
リーダーシップとパッションのたまものですね。
すごく元気を頂きました。
和光市に引っ越ししたくなりました(^o^)。

ついでなわけじゃないですが(^_^;)、出展
ブースを見てますと、15年程前の「介護食」
を回想したら、雲泥の差ですね。
ここまで進化したか!高齢者の食事、という
感じです。日本の技術力はやはりすごい。

明日は、横浜でセミナーです。
お申込は定員を100名以上オーバーだそうで
有難いです。頑張ってきます(^o^)丿

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posted by もも at 20:48| 日記

2015年01月27日

他人事でない空家問題

最近よく聞かれるようになった空き家問題。
お正月に実家に帰ったときも「ここも?」
と思う家がちょこちょこありました。

弊誌「もも百歳」冬号でも取り上げた話題
ですが、読者からのお葉書にも関心の高さ
が窺えました。

2013年の空家数は820万戸もあり、過去最高
の空き家率だそうです。
さらに、今後も毎年20万戸ずつ増えると
予測されており、15年後には住宅全体の
4分の1が空き家とか(+_+)。

更地にすると課税の問題もありなかなか
撤去が進まないのも大きな影響です。
その話はちょっと置いといて、住み替えに
ついて。

先週もセミナーの際に、その話題になった
のですが、首都圏等の一部を除いて地価は
今後下がるところも多くなるでしょう。

不動産はインフレ対策としても財産の
三分法といわれたひとつですが、今後は
場所によって大きく変わりそうです。

住み替え時、自宅を売却して入居金の
一部に充てる人が少なくないのですが、
今後はその入居タイミングを計らないと
難しくなるかもしれません。

人口が減っていく中で、今住んでいる
エリアの5年先、10年先を考えて、そのとき
自分はどこでどのような暮らし方をして
いるのか、その時になってからでは遅い
ことを考え、早く検討したほうがいいですね。

全く、頭の痛い問題が山盛りです(^_^;)。

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posted by もも at 13:18| 日記

2015年01月26日

外国人の介護研修、厚労省の矛盾

週末のニュースで、外国人の介護人材を
「技能実習」として受け入れ枠を広げる
案が出ていました。

まだ様々なハードルがあるとは思うのですが、
過去からずーーっとこのブログにも書いて
いますが、行動が遅いと思います。

何も両手を上げて外国人介護職に賛成して
いるわけではないですが、国内の介護人材
だけでは限界を超えている。

EPAの介護士(看護師)の際も「人材不足を
補うのではない」と明言していた厚労省。

今回も姿勢は崩していないものの、本音は
どうすることもできない人材不足の苦肉の
策ではないだろうか。

ギリギリになってから動くからまたややこ
しくなる話です(-_-;)。
諸外国はすでに早くから対策を講じている。
日本が他国に劣らない条件を出せるの
だろうか…

特に首都圏の特養では、空きベッドが目立つ
ようになってきています。もちろん待機者
は数千人規模のところも。
なのに、入所できない?
介護職員がいないから、規定の人員配置が
なされないまま、当然受入れができない。
スペースの問題でなく、人の問題。

一方で国交省は、まだサ高住を推進。
そして、介護保険では集合住宅への介護
サービスを減算などで制御する。

届け出しなくてもいいルールを作り、
無届悪徳施設が考えられないような人権
無視の“収容施設”を作ってしまう。

いろいろな矛盾。
机上の空論、タテマエなどは取り除き、
現場を見た対策を、と強く思ってしまいます。

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posted by もも at 13:17| 日記

2015年01月23日

高齢者住宅の介護囲い込みの問題

今日の朝刊にも記事が載っておりましたが
介護保険の分科会などでも時に問題視され
ている件です。

ただ、個人的には一方的に悪いこととも
思えません。

サ高住や住宅型有料老人ホームなどは、
基本的にその施設から介護が提供される
のではなく、あくまでも外部の事業者の
サービスを自分で選択して利用するという
ものです。

しかし、実態は施設運営者が施設内もし
くはすぐ隣接して訪問介護事業所や
デイサービスなどを設置し、独占的に
入居者に提供していると。それがよろしく
ない、と言っているわけですね。

でも逆の立場から考えてみるとどう
でしょうか?
サ高住にしても住宅型にしても「自立型」
よりも圧倒的に「介護型」です。
そこへ入居するニーズは『介護』を受ける
ことです。自宅でいるよりも。

ということは、自宅で様々な介護事業者と
都度契約して調整するより、施設にまかせ
てしまいたいというニーズのほうが高いの
ではないでしょうか?
むしろ、それが目的でしょう。

特定施設には許されるのに、それ以外は
ダメというのも解せません。
選択肢はあって然りですが、一方的に
囲い込みはダメというのもどうかと思う。

ただし、利用者や家族には十分説明して
選択ができることは理解してもらった上
が基本ですね。
悪徳囲い込みはもちろん問題ですけど。

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2015年01月22日

有料老人ホームのセーフティネットは?

今日は千葉でセミナーがありました。
終了後少し時間があったので珍しく
質疑応答もしたのですが、ここ最近は
あまり聞かれなくなっていた「倒産しない
ホームはどういうとこ?」と聞かれました。
かつてはよく質問されていたのですが(~_~;)。

さらに終了後も個別に質問やご相談を
お受けする中に、「高齢者のホーム
なんだから、倒産等のときになんらかの
セーフティネットがあってしかるべき
ではないか」という質問というかご意見
もありました。

間違ってない考え方ですが、残念ながら
「高齢者のためのものだから」何でも
優しくという時代ではもうありません。
また、ホームと言えども事業体。
公的施設といわれる社会福祉法人でも
倒産事例はありますし、行政でも破綻
するのです。

絶対大丈夫はありえない。

ただ「最初から危ないところはやめて
おいたほうがいいですね」
ということで、いつもの危ないラインの
見分け方に、今回もうひとつつけました。
ニュー・ネタです(^o^)。
ちょっと、秘密にしておきます(^_^;)。

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2015年01月21日

“ジジイ”たちが主人公(^_^;)

先週末映画を観に行くと、予告編でやって
おりました。北野武監督の新作です。
「龍三と七人の子分たち」
サブタイトルに“ジジイたち”とあります(^_^;)。
4月末頃公開予定なのだそうです。

俳優陣は70代の方々。
藤竜也さん、近藤正臣さんなど有名どころ
の役者さんたちです。
ストーリーとしては、オレオレ詐欺にかか
ってしまった元ヤクザの親分が若い詐欺
集団に世直し(復讐?)するコメディの
ようです(^_^;)。

実は北野作品を観たことがないのですが、
今までとテイストの違うような本作品は
ちょっと関心があります。
「七人の侍」へのオマージュですかね(^_^;)。

しかし、高齢人口が増えることでホントに
高齢者世代が主役もしくは重要な役割と
なるストーリーが激増しました。
高齢者パワー、おそるべし!

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posted by もも at 12:17| 日記

2015年01月20日

無届ホームはそんなもんじゃないでしょう

NHKの番組で「無届介護ハウス」がテーマに
なっていました。ご覧になった方もいるでしょう。
そもそもまた新しい名称ですか…(^_^;)。
無届介護ハウスって…

TVのない私がなぜ見たかというと今日から
東京出張のため、ホテルで、です(^_^;)。

NHKの独自調査では、行政が把握している3倍
ある、ということですが、私なんかは、まだ
甘いと思う。行政把握の100倍も200倍もある
と思っています。正確に把握なんて無理でしょう。

これは、地域の人々が見つけるしか無理だと
思います。よもや山奥の一軒家でもない限り、
隣近所はわかるはず。

個人的には、無届が全部悪いと思いません。
だって住むところのない高齢者はすごく多い
わけですから。それを何とかしようと純粋に
考える人もいます。行政の画一的なルールだけ
守っていたらとても運営できない。
それはわかります。

ものすごく難しい問題。

昨年末も東京の高齢者マンションのヒドイ実態
がありました。それらとの区別は?

今後もっと出てきます、この現象は。
経済的な老人格差は益々広がり、公的施設に
入所は宝くじ以上に当選は無理で、どう生きて
いくのか?

思えば、東京の某区役所は都外の無届施設に
どうどうと紹介していたこともありました。

そろそろキレイごとを言わず、これからの
ことを考えないといけない時がきていると
思います。

今日は横浜でセミナーでしたが、セミナーに
来て勉強できる人は幸せだと思います。
「そんなお金がないわ〜」と苦笑いする方も
いますが、そなんことすら言えない人も多い。

こんな仕事をしながら言うことでもないですが
なんとも対象のないものに時々怒りを感じます。

でも、高橋先生、良いコメントでした(^_^)

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posted by もも at 20:01| 日記